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虹の橋へ 

ビーちゃんが知らない私たちの暮らしが、1日1日と増えていくことに大きな違和感を覚えながら過ごしている毎日です。

少し時間がたってしまいましたが、ビーちゃんの姿がこの世からなくなった時のことを書こうと思います。

獣医さんの診察台の上で旅立ったビーちゃん。その後について説明を受け、個別に火葬してくれる民間の施設にお願いすることにしました。施設の人が直接獣医さんに迎えに来るとのことで、家へもう一度連れて帰りたかったなという気持ちはあったものの、その場でお別れして家へ戻りました。

義母が亡くなった時、お通夜がないことに(以前はそういう習慣があったそうですが、現在では行わないことが多いそうです)とてもショックを受けましたが、今回も同じ気持ちを味わいました。

荼毘に付すのは翌日10時半とのことでした。島中央部にある景色のきれいな施設へ、ダンナと2人で出かけました。そこで会うことができたビーちゃんは、まるで寝ているかのようで、なんだかふわふわしていて、見た瞬間、悲しみよりも「かわいい!」と思いました。目を開けたまま旅立ったのですが、片方の目が閉じていました。

Son Batlet

ビーちゃん7月5日

「火葬炉に入れるところを見ますか」と尋ねられ、ダンナは断り、私1人で見せてもらいました。ビーちゃんが旅立った日に日本の妹と話した時には、とにかく涙々だったのですが、この施設で穏やかに眠っているようなビーちゃんの姿を見た後、少し気持ちが楽になり、炉の扉が閉じられるのを落ち着いた気持ちで見届けることができました。

施設を運営している女性から、「日本人だとうかがいましたが、以前にも日本人の飼い主さんがいらしたことがあります。その方は遺灰ではなく遺骨の状態での受け取りを希望されましたが、あなたはどうされますか」と尋ねられました。正直言って何も考えていなかった私ですが、その日本の方の遺骨がほしいという気持ちはわかる気がすると思いつつ、「うちは遺灰で結構です」と答えました。

ビーちゃんは遺灰になって、私たちの元に戻ってきました。両手におさまる大きさとその重さに、全然実感がわきません。今では、思うように動かなくなっていた体から解放されて、私たちの見えない世界で自由に走り回っているでしょうから、手元にあるこの遺灰は抜け殻のようなものだと思います。

この時期に花が咲く植物を買って、その植木鉢の土に遺灰を混ぜよう。それから、日本へも持ち帰って、思い出の場所に散灰できたらいいな。そんな風に考えていますが、まだしばらくはこのままにしておくでしょう。

遺灰には、施設からの手紙が添えられていました。
「大切な仲間、ビーのご遺灰をお渡しします。私どもの施設をご利用いただいたのは、あなた方の関係が特別なものであったからだとお察しします」
名前だけを変えて飼い主すべてに渡されているであろう手紙なのに、上の文章を読んで涙が出ました。


温かい言葉をかけてくださった皆さん、
本当にありがとうございました。


ビーちゃん3月16日

カテゴリ: ビーちゃん

この記事に対するコメント:

ビーちゃん、穏やかなとっても良いお顔ですね。
やはり、ビーちゃん自身がセッティングしていたとおりに
旅立てて、新しい生活も見届けて、思い残すことは
なかったのではないでしょうか?
それになんと言っても、ものすご~く美人さんです。
私も、茶々の最後の施設の女性に救われましたが、
最後の施設でこのような気配りをいただくと、
そこで旅立ったビーちゃんのあちらの暮らしも
楽しく穏やかなものに違いないと安心できる思いですね。

URL | 松の実 #5kA2psGk
2013/07/08 14:46 * 編集 *

お疲れ様

ビーちゃん、何てかわいいのでしょう。ふわふわで真っ白で。なんだか今にも「ふわぁ」とあくびして伸びをしそうな。

このお顔で旅立ったのですから、きっとその瞬間は痛みも苦しみもなかったのだと思います。

炉に入れる瞬間も立ち会えてよかったですね。最期の最期まで一緒に居れて見送れたのですから、ビーちゃんもきっとすごく嬉しかったはずです。

今まで当り前のように傍らにいた存在がいなくなるのですから、違和感や寂寥感はどれ程かと思います。少しずつそれに慣れて行って、でも突然寂しさが襲ってきて、そしてまた少しずつ穏やかさが戻って…昔の曲ですが「3歩進んで2歩戻り」みたいな感じなのかなと思います。きっと時間薬しか残された者の心を癒す薬は無いのでしょうね。でも、こんな言い方は綺麗事に聞こえるかもしれませんが、ビーちゃんのお顔を見ていると、彼女は心残りも迷いもなく「有難う、行ってくるね。また会おうね」と言ってあちらの世界に居を移して行ったと思います。幸せなわんこの一生だったのだろうなと思えるお顔です。

なんだか急に暑くなったので、寝不足や栄養不足には皆さん気をつけてくださいね。

本当にお疲れ様!!

URL | quema子 #-
2013/07/09 01:12 * 編集 *

コメントありがとうございます。

松の実さん、コメントありがとうございます。
心にかけていただいて感謝しています!

他でもない松の実さんに、ビーちゃん自らがセッティングした旅立ちと言ってもらえると、本当に救われる思いです。
ちょっと前までは、散歩に行きたくて、洗濯物を干している私の足元についてくることもあったので、もっと散歩に出たかったんじゃないかなぁなどとも思いますが、松の実さんが書いてくださったように、思い残すことなく旅立ってくれているといいなぁと思います。

茶々ちゃんの旅立ちの時のことを、改めて読んできました。
施設の女性の心遣い、どれだけ松の実さんの助けになったことか。
こういう時の思いやりは、本当にありがたいですね。

URL | izumi #-
2013/07/09 12:17 * 編集 *

コメントありがとうございます。

quema子さん、コメントありがとうございます。
こういう時に続けてコメントもらえるのは、本当にありがたいです。

この眠っているような姿のビーちゃん、「なんか若返った?」という感じでした。
最後に見られたのがこの顔で、本当に良かったです。

ボケが進んでいたらしいビーちゃんは、炎天下でも日なたで寝転がっていることがあり、日陰に移動させることがよくありました。というわけで、しょっちゅう中庭を見ていなければならなかったんですが、今はピウイとロスだけになり、そういう手間がなくなったのが寂しい限りです。
今のところ、表面上は普通だけど心はどんよりですが、「3歩進んで2歩戻り」になっていければいいなぁと思います。

本当に急に暑くなりましたね。quema子さんも体に気をつけて夏を過ごしてください!!

URL | izumi #-
2013/07/09 12:32 * 編集 *

しっくりしない日々やとは思いますが、少しは、落ち着かれましたか?
もっと早くお邪魔しようっと思いながらも・・ごめんなさい、お久しぶりになってしまいました。。
あれから~特にこの半年間は、いろんなことがあったのですね。。
あの時私は、離れて暮らす実家のマロさんのこと、四肢麻痺を経験してるピウイさんのことが気になってて。。。。
まさかビーちゃんさんが!っと驚きました。。
izumiさんが、、、、、!?だもの、
ビーちゃんさんの苦しみがどんなだったか、伝わります。。
これで(が)良かったんやにと、心から思います。
離れて暮らしてた、チゲさんと、再会し、きっと楽しくやってます!
遺灰、、、今度の里帰りは、ビーちゃんさんも一緒ですね。

(手術されたのですか?大丈夫なのですか?)

URL | 鶴菊 #-
2013/07/17 14:51 * 編集 *

こんばんは。
ビーちゃん、とても穏やかな顔ですね。
今までありがとう、幸せだったよって言ってるみたい。
ビーちゃんの知らない新しい毎日が積み重なって
izumiさんの悲しみが消えていくことビーちゃんは
願っていてくれると思いますよ。

URL | 小雪母ちゃん #xJBwWrgs
2013/07/17 15:06 * 編集 *

コメントありがとうございます。

鶴菊さん、コメントありがとうございます。
伊勢弁が心に染みるわ~。

ビーちゃんが旅立ってから2週間ですが、鶴菊さんが書いてくださったように、しっくりしない日々です。
だんだん衰えてきてはいたものの、まだまだ歩けたし、ご飯も自分で食べていたしで、こんなに様子が急変するとは思いませんでした。

ビーちゃんと一緒に里帰りと書いてくださったのを読んで、そうだ、ビーちゃん、これで日本に帰れるんだ!と思いました。

手術は、日帰り手術で簡単なものでした。ただ、生まれて初めての全身麻酔で、そちらの方が不安でした。
ご心配おかけしてしまいましたねぇ。元気にやってます。ありがとうございます。

鶴菊さんも酷暑の夏を、お体に気をつけてお過ごしください。

URL | izumi #-
2013/07/18 11:16 * 編集 *

コメントありがとうございます。

小雪母ちゃんさん、コメントありがとうございます。

いつもの小雪さんのブログとは違う、改まったトーンでのお言葉に、思わずほろりときました。

まだまだ、「あれで良かったのか?」、「今さら言っても仕方ないな」、「でも、あれで良かったのか」と、ぐるぐる思う日々ですが、それでも時は止まらずに流れていきますね。
時間が薬になってくれることを願うばかりです。

最後に見られたのが、あの穏やかな顔で本当に良かったです。

これからも小雪さんの愉快な日々の様子を読ませてもらうのを、楽しみにしていますね!

URL | izumi #-
2013/07/18 11:25 * 編集 *

izumi さん

やはり、新しい世界へと旅立つ前のお顔は
どの子も本当にあどけなくて清らかで可愛らしいんだなぁと
ビーちゃんのお顔を見て、納得しました。
きっとも、もう何も苦しくなくて、これから向かう自由な世界を夢見て
わくわくしているからなのでしょう。
そんな気がします。

スペインと言うお国は、素晴らしいですね。
スペインの方たちは本来、火葬ではないのですよね?
それでも、きちんとそんな施設があって
しかも、日本の施設と同じように、ワンコであっても
命として尊重してくださるのは、有難いことだと思います。

ビーちゃんは、間違いなく飛んで行きましたよ。
スペインの空に、飛び出して行きました。
大丈夫です。

と、ヘタレのくせに、先輩風を吹かせてくださいね。

izumiさんとご家族の皆さんのご健康とお幸せを心より祈って。

始まりは終わりで、終わりは始まり。


URL | emihana #-
2013/07/21 03:55 * 編集 *

コメントありがとうございます。

emihanaさん、コメントありがとうございます。
素敵なコメントをいただいていながら、お返事が遅くなってしまってすみません。

emihanaさんが書いてくださった「自由な世界を夢見てわくわくしているからなのでしょう」という文章に、がっしりとつかまりたい気持ちになりました。
一晩中苦しんだ後にあんな穏やかな顔を最後に見せてくれて、本当にビーちゃんありがとう!という気持ちでいっぱいです。

スペインは最近では火葬も増えているようですが、土葬の人が多いように思います。
「老犬」に対する考え方の違いを痛感していた中、こんな施設があったのには、本当に救われる思いでした。

emihanaさん、どんどん先輩風を吹かせてくださいな。
emihanaさんとご主人、どんな風に毎日過ごしていらっしゃるかなとよく思います。
お互い、待っていてくれるワンコたちに守られながら、また会える日まで、1日1日大切にしていきたいですね。

「始まりは終わりで、終わりは始まり」。悲しくてどうしようもない時、おまじないのように口にしようと思います。ありがとうございます!

URL | izumi #-
2013/07/22 23:21 * 編集 *

izumiさん、ご無事・・ですよね!?
昨夜からこちらでも、スペインの列車事故が、大きなニュースになってます。
izumiさんのご家族、お知り合いの方皆様が、どうかご無事でありますように。。。

URL | 鶴菊 #-
2013/07/26 14:47 * 編集 *

コメントありがとうございます。

鶴菊さん、コメントありがとうございます。
心にかけてくださって感謝です。私の身近な人で犠牲になった人はいませんでしたが、あまりの大惨事にショックを受けています。
日本でも流れたようですが、脱線時の映像、恐ろしいですね。
どうしてあんなに速度を出していたのか、運転士の供述をスペイン全体が待っています。

暑い毎日だと思いますが、お体に気をつけてお過ごしください!

URL | izumi #-
2013/07/28 13:40 * 編集 *

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