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虹の橋へ 

ビーちゃんが知らない私たちの暮らしが、1日1日と増えていくことに大きな違和感を覚えながら過ごしている毎日です。

少し時間がたってしまいましたが、ビーちゃんの姿がこの世からなくなった時のことを書こうと思います。

獣医さんの診察台の上で旅立ったビーちゃん。その後について説明を受け、個別に火葬してくれる民間の施設にお願いすることにしました。施設の人が直接獣医さんに迎えに来るとのことで、家へもう一度連れて帰りたかったなという気持ちはあったものの、その場でお別れして家へ戻りました。

義母が亡くなった時、お通夜がないことに(以前はそういう習慣があったそうですが、現在では行わないことが多いそうです)とてもショックを受けましたが、今回も同じ気持ちを味わいました。

荼毘に付すのは翌日10時半とのことでした。島中央部にある景色のきれいな施設へ、ダンナと2人で出かけました。そこで会うことができたビーちゃんは、まるで寝ているかのようで、なんだかふわふわしていて、見た瞬間、悲しみよりも「かわいい!」と思いました。目を開けたまま旅立ったのですが、片方の目が閉じていました。

Son Batlet

ビーちゃん7月5日

「火葬炉に入れるところを見ますか」と尋ねられ、ダンナは断り、私1人で見せてもらいました。ビーちゃんが旅立った日に日本の妹と話した時には、とにかく涙々だったのですが、この施設で穏やかに眠っているようなビーちゃんの姿を見た後、少し気持ちが楽になり、炉の扉が閉じられるのを落ち着いた気持ちで見届けることができました。

施設を運営している女性から、「日本人だとうかがいましたが、以前にも日本人の飼い主さんがいらしたことがあります。その方は遺灰ではなく遺骨の状態での受け取りを希望されましたが、あなたはどうされますか」と尋ねられました。正直言って何も考えていなかった私ですが、その日本の方の遺骨がほしいという気持ちはわかる気がすると思いつつ、「うちは遺灰で結構です」と答えました。

ビーちゃんは遺灰になって、私たちの元に戻ってきました。両手におさまる大きさとその重さに、全然実感がわきません。今では、思うように動かなくなっていた体から解放されて、私たちの見えない世界で自由に走り回っているでしょうから、手元にあるこの遺灰は抜け殻のようなものだと思います。

この時期に花が咲く植物を買って、その植木鉢の土に遺灰を混ぜよう。それから、日本へも持ち帰って、思い出の場所に散灰できたらいいな。そんな風に考えていますが、まだしばらくはこのままにしておくでしょう。

遺灰には、施設からの手紙が添えられていました。
「大切な仲間、ビーのご遺灰をお渡しします。私どもの施設をご利用いただいたのは、あなた方の関係が特別なものであったからだとお察しします」
名前だけを変えて飼い主すべてに渡されているであろう手紙なのに、上の文章を読んで涙が出ました。


温かい言葉をかけてくださった皆さん、
本当にありがとうございました。


ビーちゃん3月16日

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カテゴリ: ビーちゃん

しばしのお別れ 

今朝9時55分、ビーちゃんが旅立ちました。正しくは、ビーちゃんを旅立たせました。

昨日ブログを書いた時点で、ビーちゃんは寝ているか立ち上がろうとして鳴くかのどちらかで、普通の状態で覚醒している時がなくなっていました。獣医さんに出かけて状態を伝え、「安楽死という選択肢もあるのかもしれないけど、私は納得できてない。でも、どうしていいかわからない」と言いました。すると、「鎮静剤としてモルヒネを出すから、それで一晩様子を見てみよう。状態が落ち着くなら、明日の朝、脱水症状予防のための点滴など、いろんな処置をする」と言われました。病院ではなく家でいられるようにとの配慮で、私が直接ビーちゃんの口に入れられるよう、液状のモルヒネが処方されました。渡されたのは、細い試験管状の容器4本。1本で12時間効果があるはずだが、最悪の場合4時間おきに投与できるとの話でした。

ビーちゃんとピウイ7月3日
・ピウイも母犬の状態に何かを感じているようです。

1本目を投与したのは午後8時半。静かな寝息が聞こえてきました。今晩も私のベッドの横に寝かせます。今日はゆっくり寝られそうだと思ったのですが、モルヒネは私たちの期待に応えてくれませんでした。

しばらくすると、ビーちゃんが荒い息をして鳴き始めました。昨夜は体をさすると、すぐに落ち着いて眠ったのに、今日は何をしてもダメです。水も受けつけず、こんなにハァハァしていたら、口の中はからっからだろうにと思いましたが、荒い息はやみません。私にできるのは、おろおろしながら体をさすり、次のモルヒネ投与の時間を待つことだけでした。

何度時計を見たことでしょう。今まで生きてきた中で、一番長い夜でした。普通の犬なら、そして、普通の人間なら、とても持ちこたえられそうにない苦しみの中、ビーちゃんの強い心臓は鼓動を止めませんでした。ダンナと娘と私の人間3人は、モルヒネ投与直後に少しうとうとする以外はずっと苦しみ続けるビーちゃんを前に、絶望的な気持ちになりました。

何も悪いことしてない、ええ犬やのに、なんでこんなに苦しまなあかんの。

獣医さんの開院時間は9時半。とても待てやしないと、以前教えられた緊急時の番号に電話をかけましたが、当番制で他の病院が担当だとのこと。いろいろ考えた末、かかりつけの獣医さんの開院を待つことにしました。
 
とにかく一刻も早く楽になってほしい。ビーちゃんの壮絶な一夜をともに過ごした後では、安楽死以外の選択肢はないように思えてきました。

獣医さんは、日本の文化が違うのはわかるけど、これから肝臓の検査をしたり、何か別の処置をしたりするのは、ただ苦しみを長引かせるだけだと。まだビーちゃんは頑張るつもりかもしれない、それを人間が終わらせていいのか、という気持ちもありましたが、私は同意書にサインしました。
 
さすがに疲れ果てたのか、病院でビーちゃんはぐったりしていました。それまで丸一日おしっこをしていなかったのに、診察台の上で大と小を2回しました。

あんなに注射嫌いだったのに、麻酔用に針が刺されてもピクリともせず、その後、ピンク色の液体が注射されました。目を開けたまま、もうビーちゃんは動かなくなりました。いつ旅立ったのか、じっと見ていた私たちにもわからなかった。きっとビーちゃん本人もわからなかったと思います。

ビーちゃん、ごめん。こんな形でしか、苦しみから助けてあげられなかった。あんなに私たちを幸せにしてくれたのに、こんな形で旅立たせてしまった。

寝たきりになった後も、大変なことがたくさんありながらも、最期の日までワンコとの日々を大切に過ごしていく。いろんな方のそういう老犬介護のブログを読んできて、私もそうしたいと思っていたのに、ビーちゃんが本当に寝たきりだったのは、2日ほどのことでした。あまりにも急激な状態悪化とお別れに、今は思考が働きません。

明日の朝10時半、マジョルカ島内陸部の民間施設で、17年間一緒に過ごしてきてくれたビーちゃんの姿がなくなります。

応援の声をかけてくださった方々、本当にありがとうございました。

ビーちゃん7月4日
・頑張っていたビーちゃんです。

カテゴリ: ビーちゃん

ビーちゃんについて(長文) 

ビン・ラディンという名の犬の話を書こうと思いながら、更新をさぼっているうちに、ビーちゃんの様子が急激に悪化してきたので、気持ちを落ち着かせるため、そして、まだここに一緒にいてくれるビーちゃんのことを書き留めておくために、パソコンに向かっています。

今年17歳になったビーちゃんは、3ワンコの中で一番心臓がしっかりしている、かくしゃくとしたオババ犬でした。引越しが老化スピードアップのボタンを押してしまったようで、中庭を徘徊したり、雨の中でも外で寝たりといった行動が見られるようになった他、散歩距離もあっという間に短くなっていきました。

一度膀胱炎になり、獣医さんへ連れて行ったところ、肝臓に怪しい影が見つかりましたが、年齢を考えると、とてもじゃないけど全身麻酔の手術など選択できず、積極的な治療はせずに様子を見ることにしました。

頼りない足取りながらも、毎日散歩に出られるビーちゃんのことを、私は自慢に思っていました。でも、愛犬家横丁ですれ違う人たちの反応は、私が期待していたものとは違いました。ほとんどの人が、「かわいそう」と言うのです。中でも1人、「もうあの世に行かせてあげた方がいい」と毎日のように言ってくる女性がいました。ある本で、キリスト教の世界では、人間と人間以外の動物の間にはっきりとした線引きがあるけれど、仏教では同じ動物という感覚、というような事が書いてあるのを読んだことがあります。キリスト教の文化では、人間が動物を管理し、その生活の質を考えて、安楽死も厭わないと。スペインに住んで12年になり、たいていのことには驚かなくなった私も、全然わかり合えない!と、改めて文化の違いを痛感することになりました。

その女性は、ビーちゃんがスタスタ歩く時には一緒に喜んでくれ、意地悪で言っているわけではないのはよくわかりましたから、毎日のように、「あの世行きに~!」「何を言っとる!まだまだ、この世じゃ。ははは!」などというやり取りでかわしてきました。

そんな中、3月下旬から3週間ほど日本に里帰りすることにした私は、獣医さんに出かけ、「日本では老犬介護をしている人は大勢いて、ワンコが苦しんでいない限り、私は安楽死は考えられない。留守中にビーちゃんに何かあっても、絶対安楽死だけはしてくれるな」とお願いしてきました。日本から戻って、まだまだ元気なビーちゃんを見て、本当にほっとしたものです。

毎朝の散歩が辛くなり、ここ数週間は夜10時頃に近くの野原で少しだけ歩かせることにしていました。今の家の中庭はタイル貼りなので、土を踏んで草や花の匂いをかいでほしかったのです。一時は走らんばかりの足さばきで、まだまだ大丈夫だと思っていました。

6月30日3ワンコ
・4日前の3ワンコ

それが、数日前から外に出たがらなくなり、昨夜には、立ち上がることができずに鳴くようになりました。近所迷惑になると思い、中庭から私のベッドの横に移し、様子を見ました。ほぼ1時間おきに鳴き、息が荒くなり、最後には大きな声で吠えるようになりました。それでも、立たせてちょっと歩かせ、体をさすっていると、静かな寝息を立てるようになります。

背中を撫でながら、ビーちゃんが我が家に来たその日の夜、母犬や兄弟犬が恋しいのかキュンキュン鳴くビーちゃんを、そのたびに抱っこしてなだめたなぁと思い出し、これまで一緒に過ごしてきた年月のことを考えていました。

朝6時にビーちゃんが鳴いた時、空が薄明るくなっているのを見て、ビーちゃんの状態は変わっていないのに、夜から朝になったというその事だけで、気持ちがかなり楽になりました。

今、ビーちゃんは中庭で静かに横になっています。獣医さんに連絡しようかと思いながら、2,3分おきに息をしているのを確かめています。まだまだ一緒にいてほしい。でも、残された時間がわずかなら、それが穏やかなものであってほしいと祈るような気持ちです。「なんや~、すごい心配したわ」と言えるように、奇跡的な回復を見せてくれるといいのですが。

7月3日ビーちゃん
・昨夜のビーちゃん

カテゴリ: ビーちゃん

あっという間に5月も下旬ですね~(汗) 

「あっという間に4月も下旬ですね~」と前回書いたっきり、忙しさにかまけて1ヶ月も放置してしまいました。ブログを1ヶ月以上更新しないと表示されるという、スポンサー広告が出ているのを見つけてショック!始めた当初のワクワク感を思い出して、また少しずつでも書いていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

ざくろの花
・庭のざくろの木に花が咲き始めました。

ここのところ、1日24時間では足りぬ!というような生活を送っていますが、愛読しているわんこブログは巡回しています。若いわんこたちの楽しい毎日や、老犬たちの頑張っている様子を読んで、あったかい気持ちになってほっと一息。我が家の老犬三人衆も、いろいろ支障はあるものの、元気にしています。

老犬三人衆5月19日
・相変わらずこういう感じ

ですが昨夜は、年長犬ビーちゃんの老いを、さらに実感することになりました。足の踏ん張りがきかなくなって、床にペタリと座り込んだままになってしまったのです。我が家は床がタイルで、もともと滑りやすいのですが、昨日の昼までスタスタ歩いていたのが、支えてやっても立つことができません。

実は前にも急に立てなくなったことがありました。その時は、とても心配したけれど、翌日には普通に立ち上がって散歩も問題なく行けたので、今回もしばらく様子を見てみよう。そう思った矢先、なんと食べ物を目にした途端、ちょっと不自由そうにしながらも、すっくと立つじゃありませんかー。

いつか本当に立てなくなる時が来るだろうと思いながらも、「なんや、ビーちゃん、仮病かいなぁ」と、老犬の足をマッサージしながら、ほっとしました。

そして今日。普段、散歩以外は寝ていることの多いビーちゃんが、なぜか私のところにやって来ます。昨日のマッサージのお礼かな?と思いつつ、しばしなでなで。しかし、写真の右下にご注目ください。暗闇の中の縞々模様は、私のスリッパです。昨日よりはマシだけど、やっぱり足が滑っていくので、私の足がストッパーになっています。

2012-05-22ビーちゃん

16歳のビーちゃん、どうか、まだまだかくしゃくとしたオババ犬のままでいてください。

カテゴリ: ビーちゃん

16歳になりました 

1週間ほど前のことですが(大汗)、老犬三人衆の紅一点ビーちゃんが16歳の誕生日を迎えました。後ろ脚の動きがちょっと怪しいものの、まだまだ元気でこの日を迎えられたことを、本当に嬉しく思います。

前回書いた通り、ピウイの15歳の誕生日をうっかり忘れており、ビーちゃんとピウイの合同誕生会を盛大に行うつもりでしたが、いろいろバタバタしており、ちょっと普段とは違う食べ物を用意しただけで、お茶を濁してしまいました。

ちょっと普段とは違う食べ物というのは、これです。何かご馳走は~とデパートで探していたところ、このパッケージが目に入り、ただちに購入決定。パッケージの犬の目にやられました。
 
 ご馳走(ミートボール)

中は、娘が「私も食べたい」と言ったほど、おいしそうなミートボール。いつものドライフードに混ぜて出したところ、老犬三人衆はガツガツと食べておりました。

ビーちゃん16歳1 ビーちゃん16歳2
・いつものように早食いのロスは、もっとないの?という顔をしています。

写真の整理をしていたら、7年前の誕生会の写真が出てきました。娘が張り切り、パン食い競争などのお楽しみ(犬にとっては迷惑でしょうが)も準備してお祝いしました。

ビーちゃん9歳1

ビーちゃん9歳2
・7年前も食い意地はってるロスです。

プレゼントには、新しいリードをと思っていたのですが、これまで店を3軒回ったものの、今ひとつ納得できず、イースターの休み明けに、もう1軒見に行こうと思っているところです。

カテゴリ: ビーちゃん

明日から寒さが緩むらしい+3年前の話(その4) 

まだまだ寒いマジョルカです。数日前、ついに我が家付近にも雪が積もりました。
この島の住民は雪を見慣れていないので、わざわざ山間部に雪見に出かける人が結構います。私は日本で大雪の中、チェーンなしの車でクネクネ山道を夜中に走った恐ろしい経験があるので、みんな車の運転怖くないんかなぁと思ってしまいます。

雪の日のビーちゃん
・冷やっこ~い!

この寒さではガレージは辛かろうと、前回体調を崩したのにも懲りず、またもや老犬三人衆と合宿です。年長の母犬ビーちゃんは、ぐっすり眠っていたはずなのに、さぁ人間も寝るぞと私が横になると、いきなりうろつき始めます。30分ぐらい、庭と家を何度も何度も往復します。たまりません。私の睡魔が限界に達すると、もうドアを開けてやりません。すると、仕方なく腰をおろして、睡眠モードに入ります。時々顔をのぞき込みに来たりもしますが、薄目を開けつつ寝たふりしてやり過ごします。

一体何をしてるんでしょうね。探し物でしょうか。昔々の井上陽水の歌を思い出します。

・マジョルカ犬ロスは、ファンヒーターの前で立ったまま寝ています。
立ったままで寝るロス


2009年2月1日
「アーモンドの花が咲くころ、一緒に散歩できるといいね」
前の日記の時、マイミクユッコさんからこういうコメントをもらって、あ~なんだか美し~と思っていた。

で、先月中旬ごろから、この島ではアーモンドの花が咲いてる。そして、ユッコさんの言葉通り、そのころからピウイも散歩に出れるようになった。最初は家の前の草むらに出るぐらいだったのが、少しずつ距離をのばし、今朝初めて他の2匹と一緒に、約20分の短縮散歩ルートを歩ききった。私も嬉しいけど、一番嬉しいのはピウイ自身だろうね。

今回の経験で、犬は人間が思っている以上に、人の言葉がわかるんじゃないか?と思うようになった。というのも、獣医さんに「今度来るころには、自力で立ち上がれるようになってるといいんだけど」と言われたまさにその日に、ピウイはなんてことない顔で立ち上がったからだ。

歩けるようになったのはいいが、水を飲んだ後に変な咳をしており、それを獣医さんに伝えたところ、筋無力症の可能性もあるから、咳が続くようなら検査する必要があると言われた。なんでも、診断確定はスペインではできず、検査したものをイギリスに送るとか。またまた暗雲立ち込め~と思っていたら、その日からピウイはピタリと咳をしなくなった。

もう病院は嫌なんやね、検査も嫌なんやね。単なる偶然かもしれないけど、私はそう思った。「頑張り屋さんやね~」と毎日頭をなでつつ、さらなる回復を願う毎日です。

・当時の老犬たち
病気だった頃のピウイ


カテゴリ: ビーちゃん

大丈夫そうです。 

12月8日ビーちゃん1

パソコンに向かう私の横に、「何してんの~?」ってな顔をして、ビーちゃんがいます。
ご心配おかけしました。どうやら大丈夫そうです。
朝、散歩に出かける時など、喜んでジャンプまでしているので、一安心です。

ただ、冷たいところで寝るのが好きなようで、ちょっと目を離すと、ひんやりしたタイルの上にごろっと寝転がっています。そして、やっぱりその後は、ちょっと右の前脚をかばうような歩き方をします。

12月8日ビーちゃん2

いろいろネットの情報を見ると、やはり老犬に冷えは大敵のようです。人間同様、わんこたちも暖かくしてあげなければ。我が家では、基本的にわんこに服は着せませんが、久しぶりに編み棒を持って、セーターを作ろうかと思っています。

老犬との合宿は昨日で3日目になりました。ビーちゃんが心配で始めましたが、すーすー寝息をたてたり、夢を見て小さく吠えたりするわんこたちと同じ部屋で寝るのは楽しいので、もう少し続けてみます。

おまけ:ダンナがロスの散歩中に財布の落とし物を見つけました。持ち主の連絡先がわかったので電話をかけて、取りに来てもらったところ、こーんなお礼をいただきました。
マジョルカでよく作られるアーモンドケーキです。
ケーキが気になって仕方がないビーちゃんも、こっそり写っています。
12月8日ビーちゃん3



カテゴリ: ビーちゃん

ビーちゃんの脚の不調 

昨夜仕事から帰ると、家に先に戻っていた娘が、「ビーちゃんの脚がちゃんと動かない」と。急いで様子を見ると、右の前脚と後ろ脚に力が入らないようで、立ち上がれずバタンと倒れてしまいます。

「3年前の悪夢再び」と思いました。というのも、3年前のちょうど今ごろ、ピウイがある日急に四肢麻痺になり、数ヶ月介護生活を送ったことがあるからです。その時のことはまた機会を改めて書きますが、その経験があるので、まずはビーちゃんをつま先立ちにさせてみました。すぐに反射的に肉球側に足を返したので、麻痺しているわけではなさそうです。とりあえず脚のマッサージをしてみると、立ち上がって、右の前脚をかばいながらも、歩き始めました。庭との段差もなんとかクリアして、排泄もできています。今日が祝日ということもあり、獣医さんには連れていかず、様子を見ることにしました。

マジョルカの冬は湿度が高く、乾燥した寒さと違って、どれだけ着込んでも骨にしみ入ってくるようだとよく言われます。こういう寒さはきっと犬にもよくないんじゃないかぁ。そこで、昨夜はガレージではなく居間で寝かせることにして、他の2匹も合宿、私はソファに横になりました。ビーちゃんは特に問題もなく5時頃まで眠った後、起き上がって庭に排泄に出かけ、他の2匹も一緒に室内に戻らずガレージへ行ってしまいました。

今朝は最初の立ち上がりだけは手伝ったものの、後は若干ぐらつきながらも歩き回り、散歩にも出ることができました。「頑張り屋さんやなぁ」と思わず声をかけたくなる姿でした。昨夜よりずっといい状態になっているので、引き続きマッサージをして、今夜も室内合宿で様子を見たいと思います。

・ロスからのキス(?)を冷めた目で受止めるビーちゃん(今日の写真ではありません)。
ロスからのキスを冷めた目で受けるビーちゃん

カテゴリ: ビーちゃん

ビーちゃんの狂犬病予防注射 

日本はお盆ですねー。
偶然にも、スペインも連休突入です。
8月15日の月曜が、聖母の被昇天の祝日だからだそうです。
「そうです」と書いたのは、カトリックのことはよくわからんからですわ。
なんでも、聖母マリアがこの世での生を終え、天にあげられた日だそうです。
しかし、日本人としては、8月15日はやはり終戦記念日、そしてお盆ですね。

家の様子を見に来るビーちゃん

今日はビーちゃんを狂犬病の予防接種に連れて行きました。
ピウイとロスは私一人で連れて行けるのですが、ビーちゃんは病院では人(犬)が変わったように凶暴になるので、とても手に負えません。ダンナに一緒に行ってもらいました。
前に住んでいた所の病院では、注射の時にビーちゃんに噛まれそうになった獣医さんが、思わず「この野郎!」と口走り、焦って私たちに謝ったことがあります。いえいえ、こちらこそ、しつけができておらず、すみません。

受付に行くと女医さんが、「ホントに15歳なの?間違えてない?」と言いました。
それほど、ビーちゃんはパッと見には若く見えるのです。

口輪をつけて診察台に上がります。
いつも思うんだけど、この診察台ってどうにかならないですかね。
獣医さんには楽な姿勢だけど、動物はあそこに上げられただけで、もうビビりモード(ビーちゃんの場合は戦闘モード)に入りますよね。
いっそのこと、掘りごたつみたいに獣医さんが下がればいいと思うんですけどねぇ。ダメか(笑)。

注射の前の診察段階から、黄信号点滅。体温計るだけで大騒動でした。
その後、耳を診たところ、右耳が汚いとのことで、検査のために綿棒を入れられ、さらに大騒ぎ。
注射も予想通りの展開で、「ビーちゃん、あんたも疲れたやろけど、私らもほとほと疲れたわ」と言わずにはいられませんでした。

全体的な状態の診察では、女医さんが一言、「老化」と言いました。
特に重大な病気があるわけじゃないけど、後ろ脚の筋肉が衰えてきていたり、耳が遠くなっていたり…。
まぁ覚悟はしていましたが、やっぱり老化かぁ。
後ろ脚は怪しいながらも、まだ30分の散歩に耐えられているので、なんとか衰えの速度を遅らせる方法がないものかと思っています。

後は今日発見された右耳の問題。点耳薬が出され、毎日使って1週間様子を見るそうです。
初日の今日は、やっぱり嫌なんでしょうねぇ、本当は薬を入れた後、耳の付け根を軽くマッサージして薬を行き渡らせる必要があるんですが、ただちにブルブルやったので、薬がちゃんと入ったのかどうか大きな謎です(汗)。
ビーちゃん、明日もまたやりますから。明日はしっかりやりますからね。

凶暴化するのは困りものですが、来年の狂犬病注射の時にも、「ホントに16歳なの?間違えてない?」と言われるぐらい、元気でいてほしいものです。

まだまだ元気 ビーちゃん
「あたしゃ、まだまだ元気。若いもんにゃぁ、負けちゃおられん」

カテゴリ: ビーちゃん

癒される 

こんにちは。
涼しい東北海道を除く日本の皆さんには申し訳ないのですが、
こちらでは昨夜ぐっと気温が下がり、ソファで仮眠していたワタクシは、
「長袖引っ張り出しに行こうか」、「眠いし面倒だ」と
ぐるぐる思いながら、寒さに震えておりました。

私はこちらで、翻訳と日本語教師を仕事にしています。
片方は孤独にパソコンの前でウンウンうなる仕事、もう片方は
泥縄式で冷汗かきながらも、日本好きのスペイン人に囲まれて、
わいわいにぎやかな仕事。
この絶妙な組み合わせが精神的に非常によろしく、二足のわらじを
履けることを、とてもありがたく思っています。

そう、ありがたいのですが、私は翻訳の仕事の手が遅く、
深夜というか早朝まで起きていたり、昨日のように丑三つ時に
仮眠をとったりすることが時々あります。
おかげで、肌の老化は著しく、小腹がすくのでどうしても何かつまんでしまって
腰回りの成長も著しくなっており

ビーちゃん待ってる

ま、その話は置いておいて、我が家は昔のマジョルカの家で、バスルームが
外にあります。その横に、わんこたちが寝起きするガレージがあるのですが、
私が2時とか3時の就寝前にトイレに行くと、必ずビーちゃんが
バスルームの扉の前で寝っ転がっているのです。
そして、トイレを済ませて、「もう寝るわ。おやすみ」と言うと、
ガレージの犬小屋へ入っていきます。

ビーちゃん後ろ姿

日によって就寝時間が大きく異なるのですが、どうやら私がトイレに行くまで
待っているようです。
「完徹になってしもた~」という日には、朝まで外で待っています。
しょぼしょぼした目に映る白い姿には、思わずにっこりしてしまいます。
犬って、ああ、犬って、ホントにいいですねぇ。

ビーちゃん、今日からはちょっと早く寝られそうですよ。

カテゴリ: ビーちゃん

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