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犬のグルメ本 

 スペインでわんこのための、とても素敵な本が出ました。
EL PERRO GOURMET 31 Recetas para hacer feliz a tu perro』 著者José Miguel Ramírez Alonso、出版社Mandala Ediciones。

Perro gourmet 1

Perro Gourmet 4
「この本ですよ!」

 タイトルを日本語にすると、『グルメドッグ 飼い犬を幸せにするための31のレシピ』といった感じでしょうか。著者は犬のホテルを運営している他、しつけ教室などもしているらしく、本の一行一行から、わんこに対する熱い思いが伝わってきます。
 
 前半が理論編というか、犬の食事に対する著者の考えや、拾い食いへの対処方法などが書かれていて、実践編の後半で31のレシピが紹介されています。実は私、いきなり後半をパラパラと見て、日曜日のパエージャの残りで作る「ドッグ・パエージャ」や、「ピザ」といったレシピを見つけて、正直、えぇっ、こんなの食べさせていいの?と思いました。

Perro gourmet 2
「ふむふむ、いいことが書いてある」
 
 でも前半を読んで、この本で紹介されているのは、時々わんこたちにサプライズで用意する、スペシャルメニュー(いつものドッグフードに混ぜて出します)なんだってことがわかりました。スペシャルメニューと言ったって、手がかかるものではありません。ちょっとした工夫で、時々わんこを喜ばせよう!というものです。毎日同じドッグフードばかりの「えさ」を、「お食事」にって感じ。長年多くの犬たちと接してきた著者によると、人間と同じように、わんこたちもご馳走を食べると、リラックスして機嫌が良くなるそうです。使っていい食材、使うとまずい食材のリストもあるので、手作り初心者にもとても参考になります。
 
 私はいつも、松の実さんという方の茶々ちゃん(18歳)のブログを読んでるんですが、この茶々ちゃんがお汁粉好きってのを読んだ時、目からウロコが落ちる思いでした。そして、この本を読んでさらに、うちのわんこたちにも、時々何かとてもおいしいものを出したいという気持ちになりました。この本にも、長い年月を一緒に過ごしてきてくれている老犬たちにこそ、こうしたご馳走を用意したいということが書いてあります。なんというか、犬を飼うっていうより、犬と一緒に毎日を過ごして、さらに喜ばせよう!という、食を通じて犬との関わり方を改めて考えさせられる本です。

 その他、この本は、売上の多くの部分が、シェルターなどを通じて、捨て犬のために使われるそうです。本を読む飼い主とそのわんこたちだけじゃなく、他のわんこたちのためにもいくらかの手助けになるってのもナイスです。

Perro gourmet 3
「おいしいご飯を作って!」

 最後になりましたが、この本、ネット上では長いお付き合いなのに、直接お目にかかったことがない大切な友達、れいこさんからのプレゼントでした。実は、この本の誕生に、
れいこさんも関わっていらっしゃいます。手元に置いて、何度も開けることになるだろう素敵な本を、どうもありがとう!!うちのわんこたちにも、「えっ!?今日は何?」と驚かせるような食事を作りたいと思います。ま、驚きを表す前に、がっついて完食でしょうが…。
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カテゴリ: わんこ文庫

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